災害時における支援について考える
2月27日、広島県資源循環協会での災害廃棄物処理に関わる運営についての会議を
おこないました。
我々、業界団体として、災害有事の時には、廃棄物仮置場の初動での対応運営を円滑にできるように、
災害が発生した自治体とともに、活動し被災された人々の暮らしを元に戻してあげることを考える必要があります。
私たちは、仮置き場に、ためられた、廃棄物をスピーディーに撤去し、同業者のネットワークにて円滑に処理をおこなっていくことが重要であります。
敏速に、仮置場の設置、廃棄物の置き場や、廃棄物の量や性状を把握し行動するためのマニュアルを県とともに、整備し運営要項として纏めている最中です。
災害が無ければ幸いですが、いつどこで発生するかは解りません。
備えが必要なのです。
第27回チャリティーカレンダー展へ
今年もチャリティーカレンダー展へ微力ながら、ご協力し、お礼のお手紙を頂きました。
東広島のボランティア団体、広島ケナフの会さま、が主催で、毎年行われています。
不要(余った)な、カレンダーを集めて、販売して、有効利用される取組です。
不要(余った)なカレンダーでも、良いものが沢山あり、必要な人が多くおられるのも現状です。
捨てるよりは、必要な人の手にわたり、喜ばれ有効利用。 環境へも優しい取組だと絶賛しています。
集まったお金は、全国被災地や、あしなが育英会、ヤマト福祉財団などへ寄付されたのこと。
来年も賛同してご協力できればと思います。
ちなみに、弊社の事務員さんがいつも、社内で集めて送ってくれています。
継続は力なり。
2025年 新年ご挨拶
新年明けましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりました。
本年も旧年中同様、よろしくお願い申しあげます。
弊社仕事始めは、6日からですが、5日は、恒例の、護国神社参拝(安全祈願祭)そして、
リーガロイヤルホテル広島での新年会とを実施し、社員含め新年のお祝いと、これからの会社の向かっていく道
方向性を示しました。
また、世界経済が上昇し、ウクライナの戦争と世界での紛争が集結し世界平和、コロナの集結と、社会への望みは多く聞かれました。
今年こそ、叶いますように。
大雪 シーズン初積雪
17日の土曜日晩から、雪が降り続けて、まだ今朝も降っています。
初冠雪で、これだけ降るのは珍しく、会社の敷地でも20cmぐらい
積もっています。
交通渋滞等で、出社できていない社員も多くいて、朝から雪かきに追われています。
何時迄、降り続けるのか? 早く止んでもらいたいです。
本日の収集も大変ですし、持ち込み業者様もご苦労かと察しております。
こんな時こそ、安全運転で収集運搬をお願いします。
無理は禁物です。
都市ゴミ処理場の視察
12月9日(金)広島支部会と中央支部会での合同視察研修会が行われ参加しました。
本日は、吉島にある、中工場(広島市の焼却施設)へ30名程度で伺いました。
工場のエントランスは、開放的で、まるで、美術館のようでした。
建物のデザインは、有名な日本の建築家が設計されたとのことで、ゴミ焼却工場とは思えない斬新
で、お洒落な雰囲気が満載です。 また、映画のロケ地にもなったそうです。
処理能力600t/日で、ゴミで発電して工場の電力を全て補い、余剰部分は売電しているとのこと。
我々は、産業廃棄物の処理を担ってきましたが、目線を変えて一般廃棄物の現状も把握しておく必要
があります。 しかし、一般の施設はハイスペックで、我々民間ではとても真似ができる品物では無いですね。
心から実感しました。
(廃棄物投入ステージ)
安全パトロール in福山
11月9日(水)に、産業廃棄物業界団体による安全パトロールが、福山市内の企業で実施し参加しました。
業界では、いかに、労災事故を未然に防ぎ、防止することを目標に、会員全員で取り組んでいます。
特に、安全委員会設置したのちの活動は活発に動き、時間をかけながら、周知していくことが重要な役割となっています。
事故は、いくら、会社が決めたルールにのっとり安全マニュアルを作成しても、各従業員の安全意識がなければ、どのようなルールを作っても意味がありません。
意識を変え、安全に対する周知徹底、教育が重要な鍵をにぎる事は間違い無いかと思います。
本日は、現場を見ながら、色々と取組などを参考にさせて頂きたいと思います。
参加企業は、9社と、福山労働基準監督署の署長様他1名 で行われ、最後のミーティングで、安全対策が必要な場所や対策について協議しました。
視察させて頂いた企業様へは感謝申しあげます。
会議前の視察
岡山市内にて、中国地域協議会の会議がANAクラウンホテルプラザ岡山で開催され出席してきました。
会議の前には、会員企業様の廃棄物処理施設の視察があり、最近オープンしたばかりの管理型最終処分場がメインの
複合型処理施設へ伺いました。
最終処分場なのにクローズドシステムを採用され、焼却、破砕、中和施設が一箇所へ全て整っている最新で、
日本でも珍しい施設です。 知恵の集合体で、あらゆるところへ工夫と環境に配慮し、もちろん安全にも力を入れられていると感じました。
とても素晴らしかったです。 ありがとうございました。
会議では、各県での災害廃棄物の協定の状況や今後の災害支援要請が、きたときの対応など話をしました。
岡山でも数年前大規模な豪雨災害があり、災害支援要請の元、大変ご苦労され、災害廃棄物の撤去した経緯があります。 あってはならないのですが、事前に備え、各県とコミニュケーションを取り有事の時には迅速な対応が望まれます。
講演会へ出席
9月9日 広島県立総合体育館にて、「持続可能なビジネスモデル」と題し講演を視聴しました。
東京の建設系廃棄物を扱っておられる業者様で、再生品有価物該当性に係わる認証を日本で最初に、取得されたそうです。
それまでの経緯は、法律の壁にぶち当たり、閉ざされたら、扉を鍵を手に入れて、開けていくという手法で、コツコツと努力されて、何個もの扉を開けて現在の取得までこぎ着けたそうです。
また、会社の経営も社長になりご苦労され、5億円の会社を現在は、100億円規模の企業に育てられた実績は、凄まじいご苦労の末、達成できた結果。
閉ざされたら、切り開く、決して諦めない、結果だと感じました。
我々の業界は、先を見て、開発や研究そして、それを形にしていくことが必要で、時代に合った設備投資をしていかないないと、持続可能な環境社会、ビジネスも成り立ちません。
実行力と諦めない姿勢で扉を開けて切り開いていかなければ!!
本日は大変勉強になり刺激を頂いた一日でした。
原爆投下と終戦から77年目の夏
初めて広島、長崎へ原子爆弾が投下され、6日で、77年が経ちました。
その後、15日には終戦をむかえます。
今何気なく、平和な毎日が過ごせているのが、不思議で、過去の悲劇が薄らいで、きていることに気づきます。
父方の私からしたら、曾祖母は、原爆死遺骨も無いとき聞きました。
祖父も市内へ曾祖母を探しに行き被爆。
私の母も広島市内で幼い頃に、被爆し、成人して、レントゲンを撮ったら、当時のガラス片が体内から見つかり、取り出したそうです。
幸い、病気も無く、元気に過ごしています。
当然、私自身も被爆二世となります。
私も同じく、持病は多少ありますが、病気で入院や会社を休むことも、ほとんどないぐらいに、元気で健康です。
私の世代までは、このような惨劇があったことは、まだ身近に感じられ、被爆二世と言うこともあり、未だに
考えることが多くあります。
もし、母が原爆で亡くなってしまっていたら、私も生まれてきていませんから・・・・
だから、ウクライナの戦争も早く終わって平和になることを心から願えるのもそうなのかもしれません。
2022 安全大会へ参加 社員が表彰されました
7月6日に、広島県情報プラザにて、(一社)広島県資源循環協会の安全大会へ参加してきました。
この業界は、事故が多く、各社対策や安全の周知徹底を強化していますが、中々、目標の達成には至っていません。
この大会で、社員の意識が向上し、弊社も無事故無災害を目指しています。
本日は、弊社の総務経理課の加納さんが、「安全標語」の入選作品に選ばれ佳作を受賞しました。
毎年、社員全員で、標語を考え応募しています。
自分で考えることで、安全の気持ちを芽生えさせることができると考えています。
加納さんは、毎年、何らかの賞を受賞するほどのセンスの持ち主です。 凄い!
作品は、「遠慮せず 妥協もせずに 話し合おう みんなで育てる ゼロ災職場」
今回は600人あまりの応募があったと聞いています。
ご安全に!