不法投棄現場の視察
3月27日 資源恊の仲間たちと、5月11日に実施される不法投棄の撤去作業の下見に行きました。
大野町の山奥の谷へ、多くの廃棄物が投棄されています。
家電、タイヤ、プラスチック、など多種にわたるゴミが見られます。
やはり、車の通りも殆どなく、場所を知っている人しか、こない場所です。
今回は、大野町からの依頼での作業となり、地元の方たちと、自治体、そして、私達業界団体での実施です。
コロナ前までは、毎年、実施してきた社会貢献事業ですが、今回は、コロナ明け初の事業となります。
何時も、地元の方へは、お話をするのですが、私達が撤去しても、何もしなければ、また同じように捨てられてしまいます。
撤去が終わり綺麗になった後の対策が重要なのです。
住民への周知、啓発活動、カメラや、ネットなどの物理的対策を考えなければなりません。
しかし、これだけ環境のことが叫ばれている現代ですが、ゴミを投棄する人が居なくならないのが不思議で、
マナーの低下がよくわかります。
とても残念です。
2050 CNセミナー
2月6日、「2050年カーボンニュートラルの意義」と題したセミナーへ参加しました。
ご講演者は、広島県の環境部長様です。
環境=カーボンニュートラルというキーワードとなっている。
生活者調査では、認知度が、6割と社会における関心度がいかに高いかがわかります。
2050年までに、二酸化炭素の排出量を実質ゼロにする必要があり、我々、環境に携わる仕事では、
いかに早く取り組むかが必要であり、リサイクルと再生可能エネルギーの使用そして、実際の二酸化炭素の
自社発生抑制を含め、地下保管やカーボンの製品化など、新しいビジネスとしてプラスに持っていくことが必要だと私も以前から考えています。
しかしまだ、技術的に難しく、研究開発に取り組んでいかなかればなりません。
本日は、基礎からカーボンニュートラルについてご講義を頂き初心に戻れた気持ちと、忘れていた記憶がよみがえり、脳に刺激。とっても良かったです。
また今日から前向きに進めていきたいです。
第28回チャリティーカレンダー展
毎年、多くのカレンダーを各企業様から頂きます。
しかし、社員へ配っても余ってしまいますので、勿体ない。
とても、素敵なカレンダーばかりですから。
だから、毎年年末には、事務員さんが、余ったカレンダーを「広島ケナフの会」へ送ってくれます。
今回も御礼状を頂きました。
チャリティーで販売された売上は、「あしなが育英会」へ寄付され、被災地や福祉施設、学生さんへ
寄贈されます。 更に、カレンダーも捨てられずに、有効利用され必要な人達へ渡り、役目を終えることでしょう。
しかしこのチャリティーも2026年第30回を持って終了するとのことです。
それまでは、協力していきたいと思います。
とんど 2024
14日に私の地元で、3年ぶりの「とんど」 をしました。
もう、若い人も少なく、子供も地域に数人で、年寄しかいません。
私が、まだ若い方なので、竹藪から、切った竹を、運び、組んでいきます。
あとから、筋肉痛になりましたが(笑)
「無病息災」を願い、点火、お餅を焼いて食べました。
お酒も少々。
また、来週は地域の新年会があります。
2024 新年ご挨拶
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願い申しあげます。
本日(6日)より仕事はじめです。
新年早々元旦には、能登半島地震にて多くの人命が失われ、なおまだ、行方不明者の方が多くおられます。
また、JALと海保の航空機の事故と、続けて、大きな事故災害が発生し、国民は新年スタートから不安と心痛める事となりました。
亡くなられた方々へご冥福をお祈り申しあげます。
また一刻も早い復興を願うばかりです。
これからの一年、これが最後の不幸と願いたい、あとは、良いことが続くことを願いたい。
皆様方もきっと、同じ思いだと思います。
護国神社にて、社員全員で、安全祈願祭をおこないました。
今年も、無事故無災害との決意をもって。
今年も早いもので。
本年中は、大変お世話になりました。
来年もよろしくお願い申しあげます。
早いもので今年も終わります。
今年は、寒いのか暑いのか、よくわからない年末です。
コロナも終息し? 普段の生活が戻ってきました。
活発に社会が動き始め、世界の流れに、ついて行かなければなりません。
物価高・円安・物不足・エネルギー高と今もなお、続いていますが、来年は少しでも落ち着いて、ほしいです。
でも一番は健康で、安全に仕事ができることでしょう。
無事故、無災害で来年も突き進みます。
環境の手助けが少しでもできるように!!
第19回産業廃棄物と環境を考える全国大会
11月10日に、グランドニッコー東京、台場で開催された全国大会へ出席してきました。
多くの方々から、お話が聞けて、全国の動きや、サーキュラーエコノミーの取り組みなど
情報交換してきました。
環境大臣や、東京都知事などからのビデオメッセージなどもあり、
環境に対する関心が高いことが伺えます。
はつかいち環境フェスタ2023
10月22日(日)廿日市のサンチェリーにて、はつかいち環境フェスタが開催され、参加しました。
コロナ解禁して、5年ぶりぐらの開催です。
本日は、支部会員での「バルーンアート」を子どもたちと一緒に、作ったり、差し上げたりするのが主な内容です。
環境のパネル展示や、汚泥リサイクルの肥料、花の種の配布も行い、大変、子どもさんや、親御さん、などに好評。
昼過ぎには、全て無くなりました。
朝早くから、総勢22名のスタッフさんに集まってもらい、経験者からバルーンアートの作り方を即席で教わりました。 しかし午前中後半からは、スタッフの皆さんもレベルがあがり、教わっていないものまで、作れるようになっていました。 また、子どもより、熱心に作り続ける人も。 ハマってくれて感謝です。
支部会員の皆さんありがとうございました。
来年も宜しく、次のスタッフへ技術の伝授をお願いします。
安全パトロールに参加しました。
10月4日に広島県資源循環協会の安全委員会のパトロールへ参加しました。
場所は、黒瀬の企業様です。
安全の取組などの、ご説明を頂いたあと、工場のパトロールへ向かいました。
場内は広くて綺麗に清掃も行き届いています。
整理整頓、清掃が、安全への基本であると私は考えていますし、社員へも何時も言っていることです。
その基本ができてこそが、安全へのステップアップへつながると信じています。
保護具の着用もしっかりされていますし、あまり、目立った指摘場所も私の目からは、感じられませんでした。
パトロール終了後に、ミーティングで各社で意見や指摘事項、最新の労働安全法の情報共有を行い、有意義な時間を頂いた次第です。
何より事故をおこさないように、社で取組むことも必要ですが、何より社員各自が自覚し保護具の使用を徹底させるような意識改革が一番重要だと考えています。
ご安全に!
岡山県内、豪雨災害の教訓を学ぶ
9月8日(金)に広島情報プラザにて、岡山県の廃棄物協会での、岡山県内における過去の災害廃棄物の運搬や撤去
処分などの対応事例や取組について、ご講演を頂きました。
西日本豪雨災害は、平成30年7月に発生し岡山県内では河川の氾濫により、大きな被害があり、70名を超える人命が失われ、家屋も8,100棟に被害があり、災害における廃棄物も44万トン以上に及んだとのこと。
広島県内でも広域にわたり、大きな被害が発生し、私達も、災害支援活動に携わり、災害廃棄物の撤去作業や組織運営に尽力した経験があります。
とても暑い毎日が続く中、協会員の連合チームで、支援要請があった自治体へ毎日支援活動をした記憶が思い出されます。 有事の時には、自治体の職員さんも、パニック状態。 いかに私達プロが支援の手を差し伸べるだけで、安心感が違うのか少し安堵の表情に。
一番は、被災された住民の方々の気持ちが少しでも緩和され、早急の復興を我々が手助けしなくては、と何時も
思いながら、廃棄物の撤去をしないとインフラ復旧も進まないぞ! と自分にもハッパをかけていました。
岡山県の事例を踏まえながら、今後も私たちが、素早く行動に移せるように、常日頃のシステム作りや、行政間でのコミニケーションを取りながら、業界での取組を強化する必要性を改めて実感した次第です。
有事の時には、慌てないで行動できるようにしておきます。
災害が無いのが一番の幸せなのですが。