社長ブログ

被爆から79年 

広島へ原爆が投下され、8月6日で79年目。

この、8月の暑い朝に、多くの方々が、水を求めながらお亡くなりなられました。

想像を絶する苦しみと悲しみ、家族を奪われた恨みは決して忘れられることは、ありません。

私の祖父の母親も原爆で亡くなり、ご遺体も発見されなかったと聞いています。

祖父は、投下後すぐに市内に向かい、多くの死者と大火傷を負った人たちをかき分けながら、母親を探したそうです。

当然、祖父も被爆者です。 

私の母も、幼い頃、市内へ住んでいたため、被爆しています。

なので、私自身も被爆二世となります。

母は、被爆していますが、元気で病気もしたことが無いぐらいに健康です。

このように、広島で生まれ、住んでいる人たちは、身近に被爆者や二世が多くいるのです。

この悲惨なことを二度とおこさない、おこさせない、ことを国が先人をきって実行することが本来ですが、

現実は、何もできていないように思えてしまいます。

少なくとも国民は、意識を持ち、忘れてはならないと思います。

他国で戦争がありますが、他人事では、ならないことを。

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