社長ブログ
災害廃棄物仮置場運営の訓練へ参加しました
福山市クリーンセンターにて、広島県が主催する、災害廃棄物仮置場の設置・運営に係わる模擬訓練へ参加しました。
県内の市町各自治体と共同で、約90名近くで実践さながらの訓練を行いました。
各自治体では、災害が発生した場合、敏速な対応が直ちにできるようにしなければ、道路や公園などに不法に、災害ゴミが蓄積され、緊急車両の妨げや、廃棄物の運搬へ大きな影響をおよぼし、また、衛生的にも問題が生じます。
災害ゴミをいかに、仮置き場へ搬入してもらい、分別や保管または、選別後の搬出などを考え設置することにより
短期的に、災害ゴミを片付け撤去することが重要です。
各班へ別れ、自治体の担当者と一緒に、仮置き場のレイアウトや設置方法、災害廃棄物の量を積算し、それに見合った仮置場のシュミレーション、廃棄物の受入受付からゴミの分別方法、一般廃棄物と産業廃棄物の分類にて搬出を決めるなど、細かなところまで、各自確認しながら勉強しました。
これが、有事の時に役立ちます。 昨年の北広島、安芸高田市の豪雨災害の時にも、訓練を受けた役所の方が担当でしたので、素晴らしい対応と、完璧な仮置場の運営をされ、大量の廃棄物を短期間で片付けた実績があります。
その時の災害では、弊社を含め我々の業界団体で協力しながら、運搬から処理を実戦した経緯もあります。
これからも、私達と自治体と協力し研究を重ね大きな災害へも即座に対応できるようにしておかなければ!
いつ災害が起こるかは、解りません備えが必要なのです。