社長ブログ
岡山県内、豪雨災害の教訓を学ぶ
9月8日(金)に広島情報プラザにて、岡山県の廃棄物協会での、岡山県内における過去の災害廃棄物の運搬や撤去
処分などの対応事例や取組について、ご講演を頂きました。
西日本豪雨災害は、平成30年7月に発生し岡山県内では河川の氾濫により、大きな被害があり、70名を超える人命が失われ、家屋も8,100棟に被害があり、災害における廃棄物も44万トン以上に及んだとのこと。
広島県内でも広域にわたり、大きな被害が発生し、私達も、災害支援活動に携わり、災害廃棄物の撤去作業や組織運営に尽力した経験があります。
とても暑い毎日が続く中、協会員の連合チームで、支援要請があった自治体へ毎日支援活動をした記憶が思い出されます。 有事の時には、自治体の職員さんも、パニック状態。 いかに私達プロが支援の手を差し伸べるだけで、安心感が違うのか少し安堵の表情に。
一番は、被災された住民の方々の気持ちが少しでも緩和され、早急の復興を我々が手助けしなくては、と何時も
思いながら、廃棄物の撤去をしないとインフラ復旧も進まないぞ! と自分にもハッパをかけていました。
岡山県の事例を踏まえながら、今後も私たちが、素早く行動に移せるように、常日頃のシステム作りや、行政間でのコミニケーションを取りながら、業界での取組を強化する必要性を改めて実感した次第です。
有事の時には、慌てないで行動できるようにしておきます。
災害が無いのが一番の幸せなのですが。