多くの方の協力をいただき、このたび2号炉の稼働を開始することができました。
この場を借りて、ご助力・ご尽力いただいた方々と当社の活動にご理解をいただいた近隣地域の方々に改めてお礼を申し上げます。
当初、収益に見合わない投資だと思われた計画ですが、10年後、そして50年後の当社の存在意義にかかわる設備投資だという理解を得ることができたのは大きな喜びです。思い返せば、2005年に現住所に移転した際にも産業廃棄物処理業という業種柄、近隣地域の方々のご理解をいだたくのは容易ではありませんでした。
それでも、10年以上の年月を経て施設拡大まで行うことができるようになったのは、私たちの取り組みを受け入れていただき、当社関係者を始め、お客様や取引先様、そして近隣地域の方々のご協力あってのことです。皆様のご期待を裏切ることのないよう、私たちは、新しい未来を築くために暗中模索を繰り返して技術向上と精進に努めます。
今後とも山陽レックがリサイクルのパイオニアとして成長する過程をご支援いただきますようお願いいたします。